第26回 栃木県緑の相談所友の会総会講演会 「外来種とのつき合い方」
講師:舘野 正樹氏 (東京大学附属植物園日光分園)
平成20年4月25日(金)、第26回栃木県緑の相談所友の会総会が中央公園内(栃木県立博物館)で開催されました。同総会に於いて、本県都賀町出身で東京大学准教授(同大附属植物園園長)舘野正樹氏の講演をいただきました。好評のうちに、終了しましたが、講演の模様を簡単に紹介させていただきます。
講演テーマは「外来種とのつき合い方」についてでした。セイタカアワダチソウに代表される外来種は一時的に勢力を拡大している。外来種が日本に入ってきたのは歴史的には日が浅い。植物学的には百年程度で短い。外来種は結局、日本の環境に適応できないだろう。日本の在来種を駆逐することはまずないだろう。そんなに悪物でない。植物とうまくつき合うのはかわいがり過ぎ(過保護)はよくない。例えば、植物は苦い、しびれさせるなどの自分の身を守る武器を備えている。人間は植物がそういう本来もっているものをよく理解してつき合うことが大切。そして、人間は伐採、乱獲、開発など生態系を改変する力を有していることを常に念頭におく必要がある。
![]()
![]()
講演する舘野准教授 ↑ 講演を聴く参加者 ↑
