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花情報

ボタン園の開花状況

 牡丹(ボタン)の咲き誇る季節となりました。
 昨年は4月15日頃から開花し始め4月29日から5月3日ごろが一番の見頃でしたが、今年3月・4月に気温の低い日が多かったせいか、若干開花時期が遅れています。
 5月4日現在の開花状況は、早咲きの品種(紫雲閣など)は見頃をやや過ぎ、中生咲き品種がだんだんと開花を始めた、といった状態です。
 同時に一番多くの品種が見頃となるのは、5月7日から5月10日ごろになりそうです。
 
[5月3日に開花している品種]
「薄化粧」、「花王」、「玉緑」、「初烏」、「芳紀」、「新島の輝」、「朱雀門」、「紫雲閣」、「原種」 など
   
《ボタン(玉緑):平成22年4月30日撮影》     《ボタン(初烏):平成22年4月30日撮影》

 井頭公園の例年の牡丹の開花時期(見頃の時期)は概ね、下記のとおりですが天候などによりかなり前後します(平成22年度は、1週間ほど遅れそうです)。
  早咲き品種:4月22日~4月28日ごろ (紫雲閣、原種牡丹など)
  中生咲き品種:4月27日~5月5日ごろ (鎌田藤、花王など)
  遅咲き品種:5月3日~5月10日ごろ  (ゴールデンボール、金閣など)
また、遅咲き品種は黄花の品種が多く、色合いが単調になってしまいます。やや早めにお越しいただいた方が、様々な色合いのボタンを御覧いただけます。

[4月30日に開花していた品種]
 「紫雲閣」、「薄化粧」、「花王」、「原種」 など
     
《ボタン(花王):平成22年4月30日撮影》      《ボタン(薄化粧):平成22年4月30日撮影》

[4月26日に開花していた品種]
 「紫雲閣」、「原種」 など
    
《ボタン(原種):平成22年4月26日撮影》       《ボタン(紫雲閣):平成22年4月26日撮影》

※牡丹の「原種」について
 井頭公園のボタン園に、牡丹の「原種」として植栽されているものは、別名「台木牡丹」といわれる、芍薬の根を台木として用いる繁殖法が普及する以前に牡丹の台木として用いられていた、牡丹の原型からほとんど品種改良がされていないと考えられる、実生の牡丹であると思われます。
 ただ、栽培種の牡丹の原型ができるまでに、複数の種の野生原種の牡丹が交雑したと考えられておりますので、厳密な意味での原種ではないものと思われます。
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